美的終活での身辺整理 – 70代未婚おひとりさま男性

70代になると、

もうそろそろ自分の人生の最終章を意識し始めるころです。

 

未婚で70代のおひとりさま男性は、

美的終活での身辺整理について悩んでいる人もいるかもしれません。

 

そこで、具体的なやり方について考えてみましょう。

 

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美的終活とは

 

美的終活において身辺整理について考える前に、

美的終活という言葉をご存知ですか。

 

たぶんご存じないと思います。

 

なぜならば、「美的終活」という言葉は、私が作った造語だからです。

一般的な終活では、

死をイメージして明るい気持ちにはなれないのではないでしょうか。

 

私も、一般的な終活ということばには抵抗感があります。

 

一般的に終活とは、

使う人によってさまざまに定義されていますが、

自分の死について準備するといったり、

自分の死をみつめることで、これからの人生を

見つめなおすといったりしているようです。

 

しかし、

終活という言葉自体が死をイメージさせるものであり、

私にはなんだかしっくりきませんでした。

 

そこで、何年もの間、死をイメージさせるのではなく、

生きることをイメージできる言葉がないかと考えてきました。

 

そこで、

「有終の美を飾るための活動」=「美的終活」を思いつきました。

 

よりよく生きるというイメージを持てるのではないでしょうか。

 

そして、

有終の美を飾るという目的のための活動が「美的終活」。

 

有終の美を飾る自分のための活動ですから、

自分の好き嫌いという美的感覚で進めることのできる「美的終活」。

 

有終の美とは、終わりを立派にしめくくること。

 

どのようなことを立派と考えるかは人それぞれの美的感覚によるので、

人それぞれ。

 

あなたなりに納得のいくものをみつければいいでしょう。

 

そして、一番大事なことは最期まで充実して楽しく生活すること。

 

そのために、

不安があると、充実して楽しく生活することはできませんから、

不安の解消が重要になります。

 

老後の不安を解消して、

残りの人生を充実した楽しいものにする活動が、

「美的終活」です。

 

充実して楽しく過ごすことが最終目的です。

 

 

美的終活を始める時期

 

最近は定年年齢が65歳という会社が増えています。

 

70代の未婚のおひとりさま男性は、

定年退職後10年くらいでしょうか。

まだまだ元気で活動的な生活をしている人が多いことでしょう。

 

まわりの友人たちの中には、

お墓を買った、遺言書を作成した、

など終活に関する話をする人も

だんだん多くなってきたのではないでしょうか。

 

また、

中学や高校の同窓会に参加して、

毎年顔を見ていた友人が今年は参加していないということも

あることでしょう。

 

どうしたのかきいてみると、

ガン、心筋梗塞、脳梗塞などで突然亡くなっていたり、

介護が必要になっていたり。

 

兄弟姉妹が最近亡くなったという人も、

増えてくるころです。

 

人生100年時代といっても、

高齢期に入ると、体調については、

個人差があります。

 

まだまだ元気な70代未婚おひとりさま男性がいると思えば、

さまざまな病気を抱えている70代未婚おひとりさま男性もいます。

 

70代に入ったら、

もうそろそろ美的終活を始める時期でしょう。

 

70代未婚おひとりさま男性のあなたは、

まだまだ元気かもしれません。

 

終活なんて縁起でもないと考えているかもしれません。

 

でも、

明日、脳梗塞や心筋梗塞で急に倒れてもおかしくない年齢です。

 

倒れて何もできなくなる前に、

美的終活を始めましょう。

 

美的終活で身辺整理するには、

時間とエネルギーが必要ですから。

 

美的終活での身辺整理

 

美的終活で70代未婚おひとりさま男性の身辺整理はどのようにすればいいのでしょうか。

たぶん、いろいろな情報があって迷ってしまうことでしょう。

 

身辺整理のための3つのステップを紹介します。

 

①身辺整理をしたいのかどうか考える

 

70代未婚おひとりさま男性の

美的終活での身辺整理で重要なことは、

あなたがほんとうに身辺整理をしたいのかどうかです。

 

男性の中には、

すごくこだわりがあって、

大切な物を収集している人がいます。

 

もしあなたが、

こだわりのある大事なものを持っているのであれば、

無理に身辺整理をする必要はありません。

 

美的終活で大切なことは、

あなたが残された人生を楽しく過ごせるかどうかということです。

 

もし、美的終活だからといって、

無理に身辺整理をして大事なものを捨てるようなことがあってはいけません。

 

その場合には、

あなたが亡くなるまで大事に使えばいいのです。

 

あなたが亡くなったあとに、

あなたの代わりに身辺整理として処分してくれる人を確保しておけばよいのです。

 

 

②身辺整理するなら何から始めるか考える

 

70代未婚おひとりさま男性が

美的終活で身辺整理をすると決めたら、

まず何から始めるか考えましょう。

 

不要物の処分をするのか、

それとも不要な契約を解約するのか、

または今までの人間関係を整理するのか。

 

いろいろなことが考えられます。

 

70代未婚おひとりさま男性が

美的終活で身辺整理するときには、

ひとつずつ順番に考えましょう。

 

美的終活での身辺整理では、

計画を立てることも重要です。

 

③順番を決めて実行に移す

 

70代未婚おひとりさま男性が

美的終活で身辺整理するときには、

順番を決めて実行に移しましょう。

 

不用品の処分にしても、

少しずつ小分けに処分するのであれば、

普段のごみの収集のときに少しずつゴミ出しすれば費用をかけずに、

処分できます。

 

また、

多くの銀行口座に少額ずつ預金が残っているようであれば、

いくつかの銀行口座にまとめるのも、

身辺整理といえます。

 

両親の入っているお墓を守っている

70代未婚おひとりさま男性にとっては、

あなたが亡くなったあとに、

お墓を守ってくれる親戚を探しておくのも、

身辺整理といえるのではないでしょうか。

 

もし、

守ってくれる人が見つからない場合には、

墓じまいも美的終活での身辺整理といえるかもしれません。

 

70代未婚おひとりさま男性のあなたにとって、

美的終活での身辺整理といえるかは、

あなた次第です。

 

あなたの美的感覚・美意識でやりたいことだけやりましょう。

 

 

美的終活での身辺整理 – 70代未婚おひとりさま男性・まとめ

 

  • 70代未婚おひとりさま男性は、美的終活として、あなた自身がほんとうに身辺整理したいのかどうか考えましょう。いったん、大事なものを捨ててしまうと、二度と取り戻せません。後悔の内容によく考えましょう。
  • 70代未婚おひとりさま男性が美的終活での身辺整理をやると決めたときには、やる順番を計画立てましょう。優先順位をつけて、費用をかけずにできる方法を考えるのもおススメです。
  • 70代未婚おひとりさま男性が美的終活で身辺整理の計画を立てたら、順番に実行に移しましょう。少しずつでいいので、やっていると、いつか終えることができます。

 

70代のうちに、美的終活での身辺整理を終えておくと、

老後不安が少し減ります。

 

老後不安を解消したら、

残りの人生をどうやって楽しく充実したものにするのか、

考えてみてください。

 

生きている間にやっておきたいこと、

考えただけでワクワクすること、

是非挑戦してみてください。

 

そして、

美的終活により、老後不安を解消し、残りの人生を充実して過ごされますように。

 

どのように老後不安を解消し、

美的終活のやり方がわからず悩まれている方は、

是非セミナーにお越しください。

 

 

一般社団法人 マイライフ協会

代表理事 児玉浩子

 


 
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どのような法律や制度があるかを知ることです。
 
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老後に活用していただきたい法律や制度について分かりやすくご説明いたします。
 

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老後に活用したい法律や制度を知っていても、その手続き方法が分からなければ、利用することはできません。
  
本セミナーでは、
法律や制度を利用する方法を、具体的にご案内いたします。
 

セミナー概要

日時: 11月26日(月) 13:00~15:00
費用: 無料

< 会場 >
東京都新宿区西新宿7-1-7
新宿ダイカンプラザA館

・都営大江戸線 / 新宿西口駅 徒歩1分
・JR山手線 / 新宿駅 徒歩4分
 
お申し込みはこちら
 

児玉浩子
セミナー講師 : 児玉浩子(こだまひろこ)

  • 一般社団法人マイライフ協会 代表理事
    (高齢者支援の団体)
  • 行政書士
  • AFP(ファイナンシャルプランナー)
  • 大東文化大学大学院法務研究科修了

講演活動を通し、
累計1,200人の方に、老後の生活に必要な法律制度等を解説。
 
個別相談の依頼は、
30代~80代までと年代を問わず幅広く、300人以上の実績を持つ。
 
精力的に活動する中、ほとんどの方が、老後に必要な法律制度等を知らないことを実感。より多くの方に老後の現実を知ってもらうため、事前に老後の準備をしてもらうため、「99パーセントの人が知らない老後の安心をデザインする方法」を出版。
 
本書は、
読売新聞朝刊「安心の設計」や、産経新聞終活読本「ソナエ」等で紹介されている。
 
一般社団法人マイライフ協会代表理事 児玉浩子自ら、日々、個別相談の依頼に懇切丁寧に対応。法律に則った制度を活用し、高齢者の老後の生活支援に努めている。
 
児玉浩子
 

参加者様のお声

O.M.さん
 
O.M.さん(70代)

家族に頼らないで老後の準備ができると知りました

独立した子ども達には頼らずに老後を過ごしたいと考えて、いろいろなセミナーに参加しています。今回のマイライフセミナーには妻と一緒に参加しました。他のセミナーでは聞いたことがない、初めての情報を多く聞けました。法律や制度を分かりやすく解説してくれて良かったです。今後妻と二人でじっくり相談したいと思います。

 
M.T.さん
 
M.T.さん(50代)

頼れる身内がいない友人たちにすすめたいです

ひとりで抱えていた漠然とした不安を解消できる方法を知ることができました。親を見送り、兄弟姉妹、子どものいない友人たちにすすめたいです。家族関係で悩んでいる友人にもすすめたいです。

 
H.A.さん
 
H.A.さん(60代)

どのような老後準備が必要か、是非知っておくべき情報です!

独立した子どもには頼りたくないと考えています。マイライフセミナーに参加して、子どもに頼らないで老後を過ごすために、自分にとってどのような準備が必要か理解できました。法律や制度の解説が分かりやすかったです。エンディングノートの正しい使い方が理解できました。

 
Aさん69歳女性

Aさん(69歳女性) 

老後に必要な法律や制度を利用して準備できると知りました

結婚せずに定年まで働きました。数年前に母を看取り、一人暮らしとなりました。子どもがいないため、老後に頼れる人がおらず、不安に感じておりました。
独身の友人たちと困ったときには助け合う口約束をしてはおりますが、皆私と同じくらいの年齢のため、本当に頼りになるのか不安でもありました。
マイライフ協会のセミナーで法律や制度を利用して、事前に老後の準備ができることが分かり、安心しました。

 
Bさん(74歳男性)

Bさん(74歳男性)

ご相談にのって頂き不安がなくなりました

30代の一人息子が結婚し、自宅を出て、嫁の実家の近くに住むことになりました。
息子からは、「老後の面倒はみてあげられないかもしれない。自分たちで何とかして欲しい。」と言われ、妻と二人でマイライフ協会のセミナーに参加しました。
マイライフ協会のセミナーで法律や制度を利用して、自分たちの老後に備えることができると分かり、安心できました。

お申し込みはこちら