遠距離介護で親を毎日見守る3つの方法

一般社団法人マイライフ協会 代表理事
行政書士・ファイナンシャルプランナー(AFP)

[講演情報 9/27 13:00-]
老後準備マスター講座

 

どうしても親と同居できない子どもが、

遠距離介護する一人暮らしの親を

毎日見守るにはどうしたらよいのでしょうか?

 

遠距離介護する子どもとしては、

親が部屋で倒れていないかなど、

心配は尽きないものです。

 

そこで、

遠距離介護で子どもが一人暮らしの親を見守る

3つの方法を説明します。

 

 

遠距離介護で親を毎日見守る方法1-食事の宅配サービス

 

 

食事の準備が難しいときに利用できる

 

一人暮らしの親が在宅介護を受けているということは、

心身の具合が悪い時です。

 

身体の具合が悪くなると、

親自身で食事の用意が難しいことが多くなります。

 

そんなときに、

食事の宅配サービスを利用するのは一つの方法です。

 

食事の宅配サービスにとって一番いい点は、

配達は一人暮らしの親への手渡しが原則になっています。

 

そのため、

親の安否確認に役立ちます。

 

万が一、

一人暮らしの親に何かあれば、

家族などに通報してくれる事業者もあります。

 

 

食事の宅配サービスの事業者

 

食事の宅配サービスは、

介護保険外サービスになります。

 

そこで、

いろいろな事業者が提供しています。

 

まず、市区町村が独自に行っている食事の宅配サービスです。

助成金ができているので、1食あたり数百円で利用できます。

 

次に、

地域のボランティア団体が行っている

食事の宅配サービスもあります。

 

こちらも1食当たり数百円で利用できることが多いです。

 

近年では、民間企業も多く参入しています。

こちらも1食当たり600円くらいから利用できます。

 

一人暮らしの親の住む地域で提供している

食事の宅配サービスの情報を集めて、

比較検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

遠距離介護で親を毎日見守る方法2-見守りサービス

 

 

遠距離介護で一人暮らしの親を毎日見守る、

見守りサービスを利用することもできます。

 

 

市区町村で提供している緊急通報システム

 

 

最近は、ほとんどの市区町村で、

呼び方はいろいろありますが、

緊急通報システムというサービスを提供しています。

 

内容や利用条件は市区町村ごとに異なります。

 

多くの場合、

一人暮らしの高齢者にペンダント型の緊急ボタンを提供するものです。

 

具合が悪くなったときなどに、

ボタンを押せば、

警備会社の警備員などが駆けつけてくれます。

 

利用料は無料ということもあります。

 

有料でも低額なことが多いです。

 

最近は、

機器を提供する代わりに、

行政から委託を受けた見守り支援員が、

定期的に一人暮らしの高齢者の自宅を訪問して、

安否確認してくれるサービスもあります。

 

 

遠距離介護で親を毎日見守る方法-定期巡回・随時対応型訪問介護看護

 

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは

 

遠距離介護で一人暮らしの親を毎日見守る方法として、

介護保険での定期巡回・随時対応型訪問介護看護を利用する方法があります。

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは、

24時間体制で、訪問介護と訪問看護を一体的に、

定期巡回と随時の対応を行ってくれるものです。

 

利用料金は、要介護度に応じて、定額なので、

追加の費用を心配する必要がありません。

 

24時間体制で対応してもらえるので、

一人暮らしの親を遠距離介護する子どもにとって、

親に必要な時に駆けつけてもらえるので、

安心できます。

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護でしてもらえること

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護では、

 

①定期巡回サービス

②随時対応サービス

③随時訪問サービス

④訪問看護サービス

 

を組合わせて在宅介護を受けることができます。

 

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、

まだ始まっていない地域や事業所があるので、

利用できるか、確認する必要があります。

 

 

遠距離介護で一人暮らしの親を毎日見守る3つの方法まとめ

 

 

①遠距離介護で一人暮らしの親を毎日見守るために、食事の宅配サービスが利用できる。

②遠距離介護で一人暮らしの親を毎日見守るために、市区町村で提供している緊急通報システムなどを利用できる。

③遠距離介護で一人暮らしの親を毎日見守るために、介護保険の介護サービスの定期巡回・随時対応型訪問介護看護を利用できる。

 

子どもは仕事などの事情で、

一人暮らしの親を遠距離介護せざるをえないこともあります。

 

そのときに、

一人暮らしの親が自宅で安全に生活できているか

当然心配になることでしょう。

 

そのようなときに、

食事の宅配サービス、

市区町村の提供する緊急通報システムなどや

介護保険の介護サービスの定期巡回・随時対応型訪問介護看護が

利用できます。

 

費用を気にせずに利用できるのであれば、

民間の警備会社の見守りサービス、

ガスやポットなどの使用状況から親を見守るサービス、

郵便局の見守りサービスなど、

民間のサービスも検討できます。

 

親の介護などの費用をいくらかけられるのか、

予算と相談して、

利用するサービスを検討しましょう。

 

また、

親の希望も確認しましょう。

食事が親の口に合わなかったりすると、

せっかく食事の宅配サービスを利用しても、

親が手をつけないで捨てていることもあります。

 

一人暮らしの親と相談して、

さりげなく見守れるといいですね。

 

一般社団法人 マイライフ協会

代表理事 児玉浩子

 

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