在宅介護で共倒れしないために使いたいサービス

一般社団法人マイライフ協会 代表理事
行政書士・ファイナンシャルプランナー(AFP)

[講演情報 9/27 13:00-]
老後準備マスター講座

 

親の在宅介護で共倒れ、

どんなことを想像しますか。

 

平日の日中は仕事、

帰宅後や週末は介護、

これでは、

身体がもたず、

親の介護で子どもが共倒れしてしまいます。

 

そこで、親の在宅介護で共倒れしないために

使いたいサービスを紹介します。

 

 

在宅介護で共倒れしないために使いたいショートステイ

 

 

親の在宅介護で共倒れしないために是非使いたいのが、

ショートステイです。

 

ショートステイは、介護保険サービスでは、短期入所生活介護・短期入所療養介護と呼ばれます。

 

親の在宅介護をしていると、

介護する側の子どもの体調不良や、

急な用事で家を空けるなどの理由で、

一時的に介護ができなくなることがあります。

そんなときに、利用できるのがショートステイです。

 

要介護の高齢者が、

数日~数週間くらいの短期で施設に入所できるサービスです。

 

介護保険を利用する場合、

連続利用日数は最長30日までです。

 

31日目からの利用料は全額自己負担となります。

 

短期入所生活介護と短期入所療養介護の違い

 

短期入所生活介護は、

食事や入浴、排泄といった生活介護と

リハビリテーション(機能訓練)が受けられるサービスです。

 

宿泊できるデイサービスのようなものといえます。

 

介護職員のほかにも、

機能訓練指導員が配置されているため、

機能訓練やレクリエーションなどを受けられます。

 

 

 

短期入所療養介護は、

リハビリテーションや医療ケアなどの

医療サービスを受けられるショートステイです。

 

食事や入浴、排泄など生活介護サービスもあります。

 

介護職員はもちろん、

看護師や医師、リハビリテーションを行う理学療法士や

作業療法士などが配置されており、

医療ケアを受けることができます。

 

 

ショートステイを利用できる人

 

65歳以上で、要介護1~5の認定を受けた人、

40歳~64歳で特定疾病により要介護と判断された人が利用できます。

 

 

ショートステイを利用する方法

 

4日以上連続して利用する場合、ケアマネジャーが作成したケアプランが必要となります。

 

しかし、

親を在宅介護しているときに子どもが、

冠婚葬祭などの急用で家を空けなければならないときや、

介護者である子どもの体調が悪いときなど、

4日未満の利用であれば、

ケアプランがなくてもショートステイを利用できます。

 

 

ショートステイのおすすめ利用法

 

 

介護者が病気のとき

 

介護者が仕事を休まざるを得ないくらいの

風邪などの高熱にかかったときに、

在宅介護しないといけない親がそばにいたら、

休めないですよね。

 

そのような時には、

介護者が療養するために、

親のショートステイを利用しましょう。

 

ショートステイを普段から利用しておけば、

緊急用枠で、

介護者の急病時に利用できるケースもあります。

 

普段から利用しておかなければ、

介護者の急病でも受け入れてもらうことが難しいことがありますので、

普段から定期的に利用することをおすすめします。

 

 

介護者のリフレッシュ休暇として

 

親の介護は、

親が亡くなるまで、長期間にわたることが多いものです。

 

介護者が仕事と介護に明け暮れていると、

ストレスが溜まります。

 

そこで、気分転換のために旅行に行ったり、

映画やショッピングにでかけてはいかがでしょうか。

 

そのために、

在宅介護している親のショートステイを利用してはいかがでしょうか。

 

親のショートステイを利用して、

介護者のリフレッシュ休暇に使うのです。

 

介護者がリフレッシュできると、

親の介護についても、

前向きに考えることができるのではないでしょうか。

 

なかには、

介護者は世話になった親に対して献身的に介護し続けるものだと、

非難する人もいるかもしれません。

 

それは、

在宅介護する当事者である子どもの立場に立ってくれる人でしょうか。

 

介護者は遊びも趣味も何もかもあきらめて、

献身的に介護し続けるものといった、

思い込みは捨てましょう。

 

介護は親が亡くなるまで、

あと何十年続くか分からないのですから。

 

 

介護で共倒れしないために使いたい食事の宅配サービス

 

親の介護で共倒れいないために、

食事の宅配サービスを利用してはいかがでしょうか。

 

介護保険では、ホームヘルプサービスを利用して

在宅介護することが多いことでしょう。

 

しかし、

同居の家族がいると、

生活援助(掃除や食事の用意など)は、

介護保険の対象外になるケースが多いです。

 

そこで、

平日の食事の用意は、

食事の宅配サービスを利用して、

在宅介護している子どもの負担を減らしてはいかがでしょうか。

 

仕事から帰ってから、

在宅介護している親のために、

毎日食事の用意をするのはたいへんなことです。

 

少しでも在宅介護している子どもの負担を減らして、

無理のない生活を送れるように工夫しましょう。

 

 

在宅介護で共倒れしないために使いたいサービスまとめ

 

①親の在宅介護で共倒れしないために、介護者の病気のときなどに、ショートステイを使いましょう。

②ショートステイは、介護者である子どものリフレッシュ休暇として利用するのもおすすめ。

③親の在宅介護では、食事の宅配サービスを利用し、負担を軽減しましょう。

 

 

親の在宅介護は、

親が亡くなるまで長期間続きます。

 

在宅介護する子どもは、

負担を軽減したり、リフレッシュするために、

ショートステイを利用しましょう。

 

また、食事の宅配サービスを利用するのも、

在宅介護の負担軽減のためにおすすめです。

 

在宅介護する子どもの負担を減らすために、

庭の草むしりなど、外部に頼めるものは、

介護保険外サービスを利用するのも1つの方法かもしれませんね。

 

一般社団法人 マイライフ協会

代表理事 児玉浩子

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