老後の移住で注意すべき5つのポイント

一般社団法人マイライフ協会 代表理事
行政書士・ファイナンシャルプランナー(AFP)

[講演情報 9/27 13:00-]
老後準備マスター講座

 

都会で仕事をしている人の中には、定年退職後に自然豊かな土地での第二の生活を夢見ていらっしゃることでしょう。

 

住み慣れた場所で老後を過ごすのもいいですが、新しい土地で第二の人生を過ごすのもあこがれますね。

 

ただ、
外から見るのと、住んでみたのでは大違いということもありえます。

 

そこで、
元気なときに、老後に移住する場合の、注意すべきことを説明します。

 

老後に移住するメリット

高齢になると、
病気がちになったり、転倒による骨折などのケガをしやすくなります。

 

ですが、
定年退職を迎える60代の人の中には、活動的に生活している人も大勢います。

 

そこで、
老後に自然豊かな土地に移住することを、第二の人生設計に取り入れることも可能です。

 

元気なうちであれば、移住先での地域社会での仲間づくりなどに、積極的に活動できます。

 

元気に活動できれば、いろいろな可能性を検討できて、夢がふくらみますね。

 

元気なうちに、老後に移住するメリットは、移住先でやりたいことを実現できる可能性があることではないでしょうか。

老後の移住で注意すべき5つのポイント

夢が先行しがちな移住計画で、事前に確認すべきポイントを説明します。

公共交通機関

元気なうちは、
マイカーを利用して、生活に不便を感じないかもしれません。

 

しかし、高齢になると、
病気やけがで、思いがけず、マイカーの利用を断念せざるをえないこともあります。

 

そこで、
いざとなったときに利用できる公共交通機関について、事前に確認しておきましょう。

 

病気やけがのときに病院へ通ったり、食品や日用品を購入するためにスーパーへ行ったり、日常生活ではどうしてもいくべき場所があります。

 

マイカーが使えなくなったときに通えるのかが重要となります。

 

公共交通機関がなくても地域で送迎手段がある場合もあります。

 

事前に調べておきましょう。

病院や診療所、歯科医院が近くにあるか

元気なうちに移住すると、
つい確認を怠ってしまうのが、病院や診療所、歯科医院が近くにあるかです。

 

自然豊かな土地に移住する夢を先行するあまり、病院や診療所、歯科医院が近隣にまったくない地域へ移住してしまう人もいます。

 

若くて元気な人なら問題ないかもしれません。

 

しかし、高齢になると、
病気やケガの可能性を意識しておく必要があります。

 

そこで、
近くに病院などの医療機関があるか事前に調べておきましょう。

 

そうすることで、いざというときに、あわてずにすみます。

スーパーなどの店があるか

自然豊かな土地の場合、近くにスーパーなどの店がない場合があります。

 

元気なうちは、マイカーで遠くまで買い物に行くことができるので不便は感じないかもしれません。

 

しかし、
病気やけがなどでマイカーが使えなくなることもありえます。

 

そこで、
移住先で買い物ができる店の確認を事前にしておきましょう。

 

万が一、マイカーが使えなくなっても不便がないか確認しましょう。

行政サービスが充実しているか

行政サービスは、地域によって大きくちがいます。

 

そこで、
移住先の行政サービスについて事前に確認しておきましょう。

 

行政サービスが十分に行き届いている地域では、高齢者のバス利用が無料や低額であったり、介護や福祉のサービス等も充実していることが多く、日常生活で困ることはあまりありません。

 

介護や補助が必要になるといったときに、違いが出てくるところでもあるので、その自治体の財政状況や提供しているサービスの種類、自治体の運営方針なども確認しておくことをおススメします。

地域コミュニティでとけこめるか

自然豊かな土地は、昔ながらの濃密な人間関係が残っていることがあります。

 

よそから来た人を受け入れない土地柄のとこともあります。

 

そこで、
事前に地域社会に溶け込む余地があるのか、確認しておきましょう。

 

そんなの、住んでみなければ分からないよ、とおっしゃるかもしれません。

 

そのとおりなのですが、一つ確認する方法をお知らせします。

 

地域社会での生活で一番問題になるのは、「ごみ」です。

 

そこで、
移住を検討している市役所・町役場・村役場(地方公共団体)に行って、移住しようとしている地域のごみの出し方を確認してみてください。

 

地域によっては、その地域の自治会や町内会などの許可のある世帯だけがごみ出しできるというところがあります。

 

その場合、自治会や町内会に入会できるのか確認してみましょう。

 

もともと住んでいる世帯だけが加入できて、あとから引っ越してきた世帯の入会を認めない地域もあります。

 

きちんと確認することで、移住してから困るということがないように、準備しておきましょう。

老後の移住で注意すべき5つのポイント

①元気な老後の移住は、やってみたいライフスタイルを実践できる可能性がある。

②老後の移住はマイカーが使えなくなっても生活できるか確認する。

③老後の移住では地域コミュニティに溶け込めるかが重要。

 

自然豊かな土地で、あこがれの生活を始めるのはすばらしいことですね。

 

老後に移住してから困らないよう、病院などの医療機関やスーパーなどの店を事前に確認しておきましょう。

 

マイカーが使えなくなってからも生活に困らないように、公共交通機関なども確認しておきましょう。

 

そして、
地域社会での生活に溶け込めるか、事前に確認できるといいですね。

一般社団法人マイライフ協会

代表理事 児玉浩子

 

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